めん処 戸田屋

about

コンセプト

信州そば

当店のそばは長野県伊那市でとれた蕎麦粉を使用しております。自家製麺で他店とは比べられないくらいのコシがあります。
一度ご賞味くだされば、実感していただけると思っております。

出汁について

毎朝手仕込みにて出汁をとってお客様へ提供しております。使用している材料も厳選したものを使用しておりますので、店内に入った瞬間に香る出汁の匂いに包まれてください。

老舗 定食屋さん

ご来店していただいたお客様皆様に満足していただけるよう精進しております。
リーズナブルな価格でお腹一杯になっていただけるようにと設定しております。
創業明治31年の老舗の味を皆様にお届け致します。
お気軽にご来店ください。
心よりお待ちしております。

ちょっとした居酒屋感覚で...

当店はランチだけではなく夜にもお客様にお食事を楽しんでいただけるようにと一品料理やアルコールの提供もしております。
地域にお住まいのご家族のお客様にもゆったりと満足していただけるように空間作りを致します。

出前サービス

会社でのお昼ご飯どきに、お店に行くと行列などできていませんか?
当店はUber Eats(ウーバーイーツ)を導入しております。
ご連絡いただけましたら、出来上がりのうどん、そば、きしめん、丼物をお届けにまいります。サラリーマンの味方になれることを祈って…。
サラリーマンのお客様以外もお気軽にご注文ください。お待ちしております。

五代目

橋本 慧

お客様の声

心も身体も暖まる老舗のお蕎麦屋さん

今日はテレピアホールで開催されている岩合光昭さんの写真展「ねこ」を見に行き、その後は矢場町のセンチュリーシネマで映画「ねこぶんのよん」を観覧するというネコ好きオヤジの1日を満喫してきました!

そんなネコオヤジはさておき栄に着いたのがお昼前だったのでまずは昼食。
ありきたりのラーメン店検索をするも、当然のことながら人気店ばかり出てくる…。それでは面白くないのでブラブラと捜索開始東片端の方から高岳の方まで隈無く探すも、めた坊アンテナは反応せず。
すると1軒の蕎麦屋らしきものを発見!幟には「田舎そば」と書いてある!
この時点で頭の中はラーメンから蕎麦にスイッチ。

そのお店の前まで行ってみると蕎麦を扱っている居酒屋みたいな感じでちょっと気持ちが萎えてしまった…。
ランチ営業していたけど田舎な雰囲気がないメニューには入店するまでは行かずキープ!
その後も捜索しながら数軒スルーしてようやくたどり着いた先が『戸田屋』さん。
いつも以上に長い前置きでスミマセン。
店内に入ると結構混んでいて、相席で着席メニューも古びた感じで雰囲気がいい。そんな数あるメニューから『もち豚汁そば』とライスを注文して待つことに。
その間、食べログでお店を検索すると、マイレビさん数名の口コミを発見!しかも評価が高いことをみて同じような価値観と勝手に思いながらほくそ笑みました(すいません)。
しばらくして出てきた「もち豚汁そば」は、豚汁というより『肉盛りそば』のような感じで、見た目からして美味しそう以外の言葉が見つからない!味噌仕立てのお蕎麦の汁を一口。そんなに味噌の主張が出ておらずダシのほうが強いかなぁと思いました。
一緒に食べるライスとの相性は最強クラス。豚汁としての具材は白菜、玉ねぎ、長ねぎ、きざみあげ、そして大量の豚ロース肉!お餅もこの季節には外せないですよね(^o^)
最後はレンゲも置いてお汁を一気飲み。
結構濃厚な味噌でした…。

人生初の木の葉丼が間違いで出てきて食べてみるとすっごい美味しかった!量が普通でも多くガッツリいけるお店ですよ☆戸田屋☆

以前から狙っていた老舗のうどん屋さんです。名古屋市東区泉にあります「戸田屋」さん。お店の佇まいが昭和から続く歴史と地元の方からの信用の高さを感じます。

お店に入りますと親子ですかね、ご年配の方とその息子さんらしき方がいらっしゃいます。このお父さんは見た感じご隠居的な感じですが、なんと出前も行かれてるんです!?出前の注文もしっかりと取られてるし自ら小型バイクで「ブィーン」と出て行かれる。ものすごいバイタリティである。
あ、私は注文で悩みに悩んで結果を出せずにいた。
そしてタイムアップ・・・悩んだ二つともお願いすることに。きしめんと志の田丼をいっぺんに頼むというこの暴挙。

そして来ました!志の田丼・・・・?なにやら違和感。
これお会計の時にお母さんが「きしめんと木の葉丼」って言ってたのでもしかして私が注文したのとは違う物が来たのかもしれない。私は違和感だけ感じつつも美味しくいただいてしまいました。
という事で、未確認ではありますがここでは「木の葉丼(このはどん)」とさせていただきます。私自身木の葉丼って名前も聞いたことがなかった。だって志の田丼ってお挙げとねぎだよね(^^;)
でもまぁ生まれてこの方初めてのものを頂けたのでラッキーですな。このおびただしい「しいたけ」の量すごくないですか?!しいたけと鶏肉の見事な出会いに感謝である。
しいたけって偉大なキノコだよね・・・美味しすぎるしまさに和食界の神だな!
そして、きしめん。幅短く、厚みのある食べ応えOK、噛み応えOK,モチモチ感OK!最近は薄い幅広きしめんが多かったから新鮮で美味しい。
私の中でのマストアイテムである「ほうれん草」がワカメになっていた。
そして、こちらのお店は丼もきしめんも量が多いね!かなり後半お腹が厳しくなっていた。でも、伝統の味がしっかりと堪能できて幸せ!

人生に疲れてきた、半ば枯れかけたオッサンに丁度良い味付けの老舗蕎麦屋

昨晩は東京に出張で日帰りで帰ろうと思えば帰れるのだが、日帰りで帰ると午前中に手術を入れられてしまうので、東京駅で一泊し、11時30分頃に帰宅した。
しかし、一日仕事をさぼると診療所に行く気力が無くなる。おまけに現在医院に6台の顕微鏡を増設するということで、今日からは一階の診療室は使えない。全てを2階にある4台のチェアでなんとかやっている筈だ。息子とスタッフが「使い辛い」とぶーぶー言っていると思うとますます、足が遠のく。
そういえば、Mac Proが一台調子が悪かったことを思い出し、高岳のシトラスに修理に持ち込むことにした。現在Macはアップルストアでしか売っていないが、このアップルストアというのは実に使えない店だ。現場で修理を出来るプロが誰もいないという変わったコンピュータショップなのだ。その点、シトラスは20年も前から何時も私の危機を救ってくれた素晴らしい店だ。

さて、店にMac Proを置いてきて、昼御飯を近くの古ぼけた蕎麦屋で食べることにした。建物は歴史を感じさせるというよりは風化して倒れるのではないかという風貌をしている。店の前には巨大な狸がいるが、この狸が私よりスマートなのが腹立たしい。岡持がいっぱい有ることから考えると出前が多いようだ。この出前が多いということは美味しい店だということだ。

店内に入ると全てのテーブルに客が座っている。やむを得ず相席で店中央の席に座るが、一つ参ったことは椅子が長椅子で、自分に丁度良い位置に椅子をずらすということは、横に座っている他人の椅子まで動いてしまうということだ。いっそのこと妥当な位置に椅子を釘で固定した方が良いと思う。

さて、家内は馬鹿の一つ覚えで「カツ丼」、私は寒かったので「とろろ蕎麦」だ。このカツ丼とか親子丼については名古屋B食俱楽部を主催する先輩が「家庭内別居状態の丼だ」とか「親子丼はイヤラシい」とか意味不明のコメントをネット上に垂れ流しているので是非御一読願います。

さて、家内曰く、「このカツ丼は味がハッキリしない。はっきりしない男は嫌いだ。」と関連性の無いことを繋ぎ合わせて私に嫌みを言う。私は最近急速に味覚が老人化している。昔は濃い味付けが好きだったが、最近は薄い味付けでも旨味の質が高い味付けが好きなってしまったのだ。家内はまだ、味覚は若者の味覚だ。家内の方が4日年上なんだが、なんか癪な話だ。その、はっきりしない薄口の味付けは人生に疲れて枯れてきた私には丁度良い案配の美味しいカツ丼だ。

一方、このとろろ蕎麦が美味しい。汁が塩辛く無いのに旨味が上品で、汁まで全部飲んでしまった。うん。美味しい。半分食べた家内に感想を聞くとこれまた「ハッキリしない味だ!」とのことだが、家内は自分は嫌なことは嫌、嫌いなことは嫌いとハッキリ言うタイプ。人生に疲れてきた、半ば枯れかけたオッサンはハッキリしているより、暖かく、優しい、刺激の弱いマイルドな何かを求めているんだと思う。はい。